今日一日、なんだかバタバタしてて、気が付くと夜。
やりたい事もやらないといけない事も、全部消化不良。
そんな何となく、このままじゃ良くないよね~と思いつつ、だからどうすれば良いのか? という疑問に一つの答えを出してくれる本書。
全体的にゆるーい雰囲気と空気を纏うエッセイマンガで、本文に書いてあるわけではないけれど「わたしの場合はこうだったよ、もしあなたに合うtipsがあればやってみれば?」という空気感の漂っていた。

1日が見えてラクになる!時間整理術! 人生立て直しシリーズ (BooksIKEKYO)
1日が見えてラクになる!時間整理術
自分の時間を把握するところから始める。
どうやってまとまった時間を作るか、どうやって「やらないといけない事」を消化していくかを、具体的な施策を交えて書いて(描いて?)ありわかりやすく、実践しやすい内容だった。
この手の書籍は、実際に実践するまでに、個人の創意工夫を必要とする場合も少なくないが、内容が著者の環境に合った具体的な内容のため、読者の創意工夫は必要としない。
それはとても良いのだが、その反面、読者の環境に合わなければ、上手く適用できない部分もある。
まあ、どこを取って、どこを取らないかという話なんだけどね。
以下、思うところをつらつらと。
何となく、独立したように浮いていて、忘れがちな「やらないといけないけれど、さほど重要ではないし、優先度も高くない」。
これらを、朝や昼に必ずやる事とセットにしてやってしまう「朝セット」や「昼セット」はタスクシュートとして取り入れやすいだろう。
また、単純に家の中や仕事場などの「時計の数」を増やす。
すると、時間を見る機会が増え、より時間を意識する生活になる。
これも具体的ですぐに実践できる内容だった。
仕事や業務を行っていると、どこかで集中力が低下してくる。
人間の集中力はもって90分。
普段の生活で有用な集中力を発揮できるのは30分とも云われる中で、効率が落ちてきた際の気分転換に「どうせやらなきゃならないこと」を挟む。
例えば、洗い物だったり、掃除だったり、5分程度の時間を区切ってやることで気分転換になる。
まんま、ポモドーロテクニックではあるのだけれども、そんな小技がいろいろと載っている、ある種の楽しい本でもあった。
秘書ノートの考え方
個人的にすごく惹かれたのは、「秘書ノート」という考え方。
著者は落書き帳を使用していたが、1ページにその日のタスクや、気分、自分に向けた励ましの言葉までも書いて、頭の中を軽い状態に保つtips。
一つのタスクが終わり、相手のアクション待ちの時には、もう返信来たかな? どうなったかな? というソワソワした気分を解消するために、そのタスクに「返信待ち。〇時まで待つ。そこまで返事がなければ問い合わせる。それまでは忘れていい」と書く。
すると、そのソワソワした気持ちが抑えられる、らしい。
その他にも、タスクに行き詰まった時には、秘書ノートにそのタスクをさらに細かく細分化した内容を書き、一つでも済を付けていく。
〇時までは〇〇に集中。という意気込みと自分への指示・叱咤を書いておく。など。
使い方で自分を律する方向に使えるノートではないだろうか。
ゆるーい感じの時間術
全体を通じて、「こうすれば良い」とか、「こうしたが良い」という内容ではなく、「わたしはこういう方法にしている」、「わたしには、この方法があっている」というスタンスで、「この方法は合わずに挫折した」との方法も記載されている。
そのため、読者側も軽い気持ちで「やってみようかな、やってみてダメならやめるか」くらいの気持ちでのぞめるのが、ちょうどよい。

1日が見えてラクになる!時間整理術! 人生立て直しシリーズ (BooksIKEKYO)

